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新年度に入り2年目となった鈴木くんが、中村CEOに “起業のきっかけ” や “夢” についてインタビューしました。
 

鈴木:フルフィルメントグループは物流から生まれた会社だと伺いました。なぜ、物流で起業しようと思ったのでしょうか。

中村:小さい頃からクルマとかモータースポーツが好きでクルマに関連する仕事をしたいとずっと思っていた。22歳の時に友達と車のコーティングの会社を立ち上げたんだけど、それがうまくいかなくてすぐ辞めて、知人の紹介で借金を返すためにドライバーを始めたんだよね。昔から運転は好きだったから。
最初はドライバーなんて仕事は最低の人間がやるものだと思ってたんだけど、もちろん昔の話ね(笑)。当時は稼げる仕事だったから、朝5時から遅い時は深夜1時まで必死に働いて、とにかく稼いだ。それに、配送しながらドライバーのヘッドハンティングをするとインセンティブが付いたんだよね。
そしてバブルがはじけても荷物はなくならなかった。ひょっとして、この業界で営業力を付けて、良いドライバーを集めればいけるんじゃないかって思ったことがきっかけかな。

 
 

鈴木:クルマやモータースポーツが好きになるきっかけはあったのでしょうか。

中村:4歳くらいから父親が本屋に行く時にくっついてって、モータースポーツやクルマ関連の雑誌コーナーでよく立ち読みしてた。今でもまだ持っているけどミニカーは200台くらい持っていたかな。小学校の卒業文集にも、「将来はラリードライバーかレーシングドライバーになる」って書くくらい(笑)。
初めて出場したのは19歳の時。個人でレーシングカーを用意して地方大会に出場した。モータースポーツは、とてもお金がかかるスポーツで、レースに出るためにタイヤ費やコースエントリー費、練習走行費、メカニック費とかもろもろ合わせると当時100万円くらいかけてやっと出場できる感じ。そのお金は全部、販売員とか深夜の渋谷の駐車場アルバイトとか掛け持ちして貯めたんだけどね。


 
 

鈴木:夢だったレーシングドライバーを実現するために寝る間も惜しんでとことんやる、それだけ本気だったということですね。

中村:その後、友達と起業した会社が失敗してからはそれどころじゃなくなって、一旦モータースポーツとは離れたけどね。
でも、ずっとモータースポーツは好きで、ウィンコーポレーションを立ち上げてしばらくした30歳の頃、オートバックスにスポンサーをしてもらってレーシングチーム「WORK STATION MTG」を立ち上げた。私みたいにレーサーになりたい選手は当時からたくさんいたから、レーサーの卵を採用して、普段は配送ドライバーとして働いてもらいながら、月に1~2度開催されるレースに出場できるよう、環境をサポートした。レーサーは運転能力に長けているからね。一番多いときでレーサーは40人弱くらいいたかな。
 
 

鈴木:レーサーを目指す方は運転がうまいから、ドライバーとして働いてもらいながら試合にも出られるようにサポートしていたのですね。アスリートを支援する取り組みの「ウィンアスリートクラブ」も“夢を目指す人を支援する”という意味では同じだと思うのですが、以前からそのような取り組みをされていたのですね。

中村:働く人と会社のお互いがWin-Winになれるし、単純に目標のある人の方が頑張るでしょ。そういう言う意味では、「ウィンアスリートクラブ」と同じかな。アスリートに限らず、レーサーとか俳優、モデル、歌手、ダンサー、お笑い芸人、、、目指す先がほんの一握りだったとしても夢に向かって頑張っている人って、世の中にたくさんいると思うんだよね。私も、夢に向かって必死になっている時があったから、そういう人の何か力になれればと思う。今、うちで働きながら現役フットサル選手をしている子達がいるけど、彼女たちが夕方からの練習とか試合に出るために、現場は勤務の調整をしているのかな。そういう子たちが夢を追い続ける限りは、サポートはしていきたい。もし、仮に夢半ばで諦めることになっても、本人の要望があれば、変わらずうちで働いてもらえたら嬉しいね。

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